プロが教えるDIY術!
自分がしたい!棚、テーブルなどDIYしたい方必見!
こちらではDIYが初めての方でも簡単にできる壁紙・クロスの貼り方、床材の貼り方をご紹介します!
「自分で貼り替えるには大変そう」と思っている方でも一度ご覧ください。
業者に依頼するよりも安くできますし、自分の好きなタイミングで手軽に気分転換ができます。
施工方法を実際に教えて欲しいという方には、実地指導も承っております。
また、自分で貼ろうと思っていたけど時間が無くなってしまったなど、貼ることができなくなってしまった場合も材料を無駄にする心配はありません。
弊社にてお買い上げいただいた材料を使用して割安に貼らせていただきます。(対応エリア 島根県大田市~鳥取県鳥取市)
費用は別途お問い合わせください。
壁紙編~ 壁紙を貼るために知っておきたい8個のポイント ~
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STEP 01
必要な道具を用意します。
- カッター
- メジャー
- 地ベラ
- 角ベラ
- 撫でブラシ
- スポンジ
- 押さえローラー
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STEP 02
必要な道具を用意します。
ポイント 01
壁紙をはがす前に、壁紙を貼る壁の周囲に地ベラを当ててカッターで切ります。切っておくと、貼替えしない壁の、壁紙が破れるのを防ぐことができます。
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STEP 03
壁紙を必要な長さにカットします。
ポイント 02
貼りたい長さよりも上下3㎝ずつ多めにカットすると安心です。
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STEP 04
最初の壁紙を貼ります。
フィルムをはがし、右端のテープを取りましょう。壁紙の右端を壁の右端にあわせて貼り、撫でブラシで中に残った空気を押し出します。
ポイント 03
上下は3㎝ずつ出すようにすると安心です。
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STEP 05
上下に3㎝ずつ出た余分な壁紙に地ベラを当ててカットします。
ポイント 04
角ベラでしっかり折り曲げると綺麗にカットできます。カットしたらスポンジで糊の付いたところをふき取りましょう。
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STEP 06
1枚目の壁紙の左端に残してあるテープを取り、押さえローラーを使って圧着させます。
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STEP 07
2枚目以降の壁紙を貼ります。
1枚目の壁紙の左側に合わせるように、2枚目の壁紙の右端を合わせます。
指で壁紙を押して壁紙を動かし、1枚目の壁紙の左端と2枚目の壁紙の右端をぴったりと合わせていきます。
ポイント 05
1枚目の壁紙と2枚目の壁紙の間に隙間ができないように慎重に合わせましょう。
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STEP 08
壁紙同士を合わせ終わったら、押さえローラーで継ぎ目をしっかり押さえます。
横から見ても継ぎ目がわからなくなるまで押さえローラーで押さえましょう。
ポイント 06
1枚目の壁紙と2枚目の壁紙の間に隙間ができないように慎重に合わせましょう。
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STEP 09
合わせた継ぎ目の部分が剥がれてしまわないように注意しながら、1枚目の手順と同じように、貼り付け、カット、押さえローラーでの圧着、糊のふき取りをします。
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STEP 10
最後の壁紙を貼ります。
左端の壁から、右に貼ってある壁紙の左端までの長さを測ります。
測った長さに5㎝の余分を足した長さで、壁紙の巾を切ります。
壁紙の巾を切る時は、壁紙の継ぎ合わせのために、壁紙の右側を使うように切ります。
ポイント 07
余分が長すぎると貼替えない壁紙に余計に糊が付いてしまいます。短すぎると壁紙が足りなくなることがあるので注意しましょう。
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STEP 11
2枚目以降の壁紙を貼る手順で壁紙を貼ります。
上下だけでなく、左端の余分な壁紙をカットして、糊を拭いたら完成です。
ポイント 08
壁紙の周りの隙間はコーキングをすると綺麗になります。
障子編 ~ 障子を貼るために知っておきたい4個のポイント ~
STEP 01必要な道具を用意します。
- 定規
- カッター
- 竹べら
- 地ベラ
- 刷毛
- 糊付けローラー
- 糊桶
STEP 02障子を剥がす・障子枠の掃除をする。
ポイント 01
水を含ませたスポンジやタオル等で、のりがついている障子枠(桟)を全てしっかりと濡らし、5~10分程経ったら端からゆっくりとはがします。はがれにくい場合は再度濡らして時間を置いてください。時間を置き過ぎると乾燥してまた貼り付いてしまいますので様子みながら作業してくださいね。 古い障子紙がはがれたらタオル等で残っているのりをふき取ります。すぐに新しい障子紙を貼らずしっかりと乾燥させてから張り替えしてください。
STEP 03新しい障子紙を障子枠に合わせてカット
ポイント 02
障子枠に合わせて障子紙を広げ、貼り始めの位置に粘着の弱いマスキングテープで仮留めします。障子の種類や柄によって裏表があるので、仮留めする前に障子紙の確認をしてください。
ポイント 03
そのまま障子紙を伸ばし広げます。障子枠の下まで伸ばしたら
少し大きめにカットして、巻き戻しておきます。
STEP 04糊を塗りましょう。
ポイント 04
のり刷毛で外枠にしっかりとのりをたたくようにしてつけていきます。薄く塗ってしまうと乾いてしまうのでたっぷりと、外枠は特に多めにのりを塗ってください。
ポイント 05
ローラーで内枠を塗っていきます。押さえ付けずに軽く置くように塗ってください。塗り残しがないようしっかり塗ります。
STEP 05障子紙を貼りましょう。
ポイント 06
仮留めした位置からズレないように枠の上をゆっくりころがしながら少しずつ接着させます。障子紙が浮かずに桟にしっかりと接着されるように竹べらで撫でます。慌てず作業してくださいね。
STEP 06余分な障子紙をカットしましょう。
ポイント 07
最後まで貼り終えたら障子枠からはみ出した余分な障子紙をカットします。障子紙が乾いてしまうと紙の繊維が残ってしまうので糊が乾かないうちにカットすることをおすすめします。
襖編~ 襖を貼るために知っておきたい4個のポイント ~
STEP 01必要な道具を用意します。
- 定規
- カッター
- 竹べら
- 地ベラ
- 撫で刷毛
- 糊付けローラー
- 糊桶
STEP 02襖のふちに印をつけましょう。
ポイント 01
襖のふちを外した時に元の状態に戻しやすいようにふちにマスキングテープを貼って印をつけます。
STEP 03襖の上下のふちを外しましょう。
ポイント 02
多くの場合、上下のふちは手で外れますが、硬い場合や取りにくい場合は ふちと襖の間にインテリアバールを入れて外してください。
STEP 04襖の左右のふちを外しましょう。
ポイント 03
ビスもしくは釘で固定されているので上から下に金づちや木づちで 叩くと外れます。
STEP 05襖の引き手を取り外しましょう。
ポイント 04
先の尖ったニッパーなどで引手釘の頭を掴んで、引手釘を引き抜きます。
釘の刺さっている向きのまま、まっすぐ引っ張ってやると、釘が曲がることはありません。
※抜いた釘は取り付けの時に使う場合は捨てないようにしましょう。
STEP 06襖紙をはがしましょう。
ポイント 05
引き手があった部分から茶色の下紙ごと剥がしていきます。
それと枠で隠れていた側面もある程度は綺麗に剥がしましょう。
ポイント 06
1.剥がすのは茶色の下紙まで。その下の厚紙みたいな紙は剥がさない事。
2.糊の跡を剥がす時、水を付け過ぎない事。
※染みこんでしまったり、水気が多いと糊が付きにくくなってしまう。
3.ある程度は凹凸が無いように剥がす事。
※凹凸が大きいとふすま紙を貼った後、そのまま跡として残ってしまう。
STEP 07下張り紙を貼りましょう。
ポイント 07
ふすま1枚につき茶チリ紙6枚を重ね、角から丸めていきます。
ポイント 08
巻いた時に生じる5mm~1cm程度のズレが「のりしろ」になります。のりしろを維持したまま巻いた茶チリ紙を元に戻し、間隔を均一になるように整えます。
※初心者やふすまが古い場合はのりしろを広めに取ると作業しやすくなります。
ポイント 09
2辺の「のりしろ」部分に濃いのりを塗っていきます。1番上の茶チリ紙ののりしろも均一の幅になるよう意識しながら塗りましょう。
※時間が経つと糊が乾いてくるので、乾いた部分は糊をつけてください。
ポイント 10
ふすまの角側にくるのりしろはフチの部分に巻き込みます。のりしろ以外の部分にのりがつかないように気を付けましょう
STEP 08立てたふすまの上部から番号順に張っていきます。2まで張ったらふすまの上下を逆さにして残りを張ります。(中央部分が最後)
隣り合う茶チリ紙は数cm程度重ねて張ります。
のりしろ部分をふすまのフチに巻き込めるよう茶チリ紙の位置を決め、撫でバケまたは指で上部ののりしろを押さえます。
上部が留まったら、手のひらで空気を抜きながらのりしろを貼っていきます。
※のりしろの部分はシワになりやすいのでやさしくのばしながら押さえてください。
のりしろ以外の部分にのりが付かないよう気を付けましょう。
ポイント ◎
文章
ポイント ◎
文章
STEP 09襖紙をカットしましょう。
ポイント 11
ずらしたふすま紙の対極の2辺を、ふすまのフチに沿ってカットします。カッターは刃を折り切れ味を良くして使いましょう。
STEP 10糊を塗りましょう。
ポイント 12
ふすま紙の裏面の周囲4辺に1~2cm程度の幅で濃いのりを塗ります。
ポイント 13
カットしたふすま紙は裏面(のりを塗る面)を上にして広げ全体に薄いのりを塗ります
STEP 11襖紙を貼りましょう。
ポイント 14
裏返して広げたふすま紙は、位置を調整しながらすべてのフチにふすま紙を均等に折り込めるように置きます。
ポイント 15
空気を中心から外側に向かって押し出します。和紙製のふすま紙は、撫でバケを使うと表面を傷めてしまうことがあるので手のひらを使ってやさしく撫でます。
ポイント 16
ふちの部分をおさえます。
全体の空気が抜けたら、のりしろの部分を角に向かって折り込み、指全体で押さえるようにして張っていきます。
隅ジワ(四隅にできる紙ジワ)が寄らないよう、角から外に向かって押さえていくと良いでしょう。
ポイント 17
四隅にできたヘタの部分(ふすま紙の余り)はハサミで切り落とします。